チェック!こんな排気筒は危険です

こんな排気筒は危険です

給排気設備とは、ガスの燃焼に必要な空気を補給し、排気ガスを屋外へ排出する設備です。
具体的には、給排気筒(煙突)や給気口などのことです。
この給排気設備が正しく設置されていないと、ガス機器が不完全燃焼を起こし、一酸化炭素中毒の原因になる恐れがあります。

危険な給排気筒の例

煙突がはずれている
穴があいている

煙突がはずれている・穴があいている

煙突が途中から
細くなっている

煙突が途中から細くなっている

煙突内が鳥の巣や
異物でつまっている

煙突内が鳥の巣や異物でつまっている


給気口がふさがっている

給気口がふさがっている

給排気部分にすき間がある

給排気部分にすき間がある

屋外に置いた
ガス機器を囲っている

屋外に置いたガス機器を囲っている


給排気設備の不備は、いますぐ改善を!

給排気設備に不備があるときは、次のようなものへの改善をおすすめします。

RF式(屋外設置式)

RF式(屋外設置式)

給排気設備が不要です。

BF式(バランス式)

BF式(バランス式)

排気を直接屋外へ出すタイプ。
室内の空気を使わないので、換気の必要がありません。

FF式

FF式

空気を屋外から取り入れ、排気を強制的に屋外へ排出します。

  • 日本ガス協会
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